6畳増築する際にかかる費用を解説!価格を抑える方法はある?
自宅が手狭になってくると、増築工事をしたいと思うようになるでしょう。
しかし、増築するとなると費用がどれくらいかかるか心配になります。
また、できるだけ工事費用を抑えて、家具を新調したいと思う方もいらっしゃることでしょう。
この記事では、6畳分の増築工事について以下のような情報を解説します。
- 6畳分の増築費用の相場とは?
- 6畳増築する際の設備のリフォーム費用
- 6畳増築する際に費用を抑える方法
6畳分の増築費用について詳しく知ることで、無理のない工事が依頼できて、失敗を防げるでしょう。
6畳分の増築費用の相場とは?
6畳分の増築を行う際にかかる費用相場は、およそ200万円です。
住宅の1階部分に6畳分の増築を行う場合の金額で、付属品は窓や建具が含まれています。
ただし、実際にかかる工事費用は業者や設置する建具などによって異なります。
6畳を増築する際の設備のリフォーム費用
6畳を増築する際、以下の4つの設備を新たに設置することが多いです。
- キッチン
- 浴室
- トイレ
- 洗面台
それぞれの設備の設置にかかるリフォーム費用について、解説していきましょう。
キッチン
キッチンの設置にかかる費用は、およそ100万円です。
ハイグレードのキッチンを設置する場合は、165万円ほどが費用の目安となります。
ただし、排水管の位置によっては費用がさらにかかる場合があることを覚えておきましょう。
浴室
浴室の設置にかかる費用は、1坪ほどのサイズでおよそ85万円です。
一般的なシステムバスを設置した場合の価格となります。
トイレ
トイレの設置にかかる費用は、35~50万円ほどです。
ただし、給排水管や電気配線の位置によっては工事費用が高くなります。
洗面台
洗面台の設置にかかる費用は、30万円ほどです。
洗面台も、給排水管や電気配線の位置によって工事費用が高くなるでしょう。
6畳を増築する際の費用を抑える方法
6畳を増築する際の費用を抑えるためには、主に以下の2つの方法があります。
- 専門業者に依頼する
- 優良業者に依頼する
それぞれの方法について、具体的にどうすればいいか解説していきましょう。
専門業者に依頼する
増築する際は、リフォームの専門業者に依頼するようにしましょう。
専門業者に依頼することで、工事の失敗を防ぎ、補修や再リフォームにかかる費用を抑えられます。
また、ハウスメーカーやホームセンターに増築を依頼した場合、工事は下請け業者に任せられることになるため注意が必要です。
下請け業者に工事を依頼されると、中間マージンが取られて費用が高くなるでしょう。
中間マージンがかからないようにするためにも、自分で下請け会社であるリフォーム専門業者を探して工事を依頼することをおすすめします。
優良業者に依頼する
工事を優良業者に依頼することで、詐欺やトラブルを避けられます。
優良業者を選ぶためのポイントは、以下の3つです。
- 相見積もりする
- 施工実績を開示している
- 訪問営業していない
それぞれのポイントについて、詳しく解説していきましょう。
相見積もりする
工事の相見積もりすることで、相場に近い価格で依頼できて、詐欺を未然に防げます。
相見積もりとは、同じ工事内容で複数の業者に見積もりを依頼することです。
複数の会社が提示した見積もりを比較することで、価格や工事の内訳が一番信頼できる業者に依頼できるでしょう。
施工実績を開示している
施工実績を開示している会社は、工事の内容に自信がある優良業者です。
反対に、施工実績を開示していない、拒否するような会社はトラブルが多い悪徳業者の可能性が高いため依頼はしないようにしましょう。
訪問営業をしていない
訪問営業をせず、店舗にてきちんと顧客を確保できている会社は信頼できる業者です。
訪問営業をする会社は、顧客が安定して確保できない何らかの理由があり、悪徳業者の可能性があります。
トラブルを避けるためにも、増築工事は店舗にて営業を行っている業者に依頼するようにしましょう。
6畳を増築する際の費用は地域の専門業者に依頼することで抑えられる!
6畳を増築した場合、生活スペースに余裕ができて、暮らしがさらに快適となることでしょう。
また、工事を失敗しないためにも、増築工事は地域の専門業者に依頼するようにしましょう。
地域の専門業者に依頼することで、満足いく増築ができるだけでなく、工事費用を抑えられます。
安心して依頼できる業者選びの方法は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
6畳ではなく10畳で増築を考えている場合は「10畳分の増築にかかる費用を階数・部屋別で紹介」をご覧ください。