建具のリペアはDIYできる?方法やかかる費用をわかりやすく説明!
住宅で長く生活していると、建具に傷やへこみ、穴が開くなどの破損がどうしても生じてしまいます。
しかし、小さな破損は業者に依頼するのではなく、DIYで直せないかと考える方も多いことでしょう。
この記事では、建具のリペアについて以下のような情報を解説していきます。
- 建具のリペアをDIYする方法
- 建具のリペアにかかる費用相場
- 建具のリペアを業者に依頼するタイミング
建具をDIYでリペアできるか、業者に依頼すべきか判断に迷っている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
建具のリペアをDIYする方法
以下の3つの建具は、DIYでもリペアしやすい箇所です。
- 襖
- 障子
- ドア
それぞれどのようにDIYでリペアするか、具体的な方法を解説していきましょう。
襖
襖が破れた場合には、破損箇所を塞いでテープで補修するか、張り替えによるリペアが一般的です。
襖の枠や柱は、破損が小さければリペア用のペンで傷が目立たないように補修することが可能です。
破損が大きければ、傷やへこみを塞ぐパテという粘土のような充填材でカバーして、上から塗装します。
ただし、破損が激しい場合には、新しく取り替えることも考えなければなりません。
障子
障子が破れた場合には、破損箇所を張り替えてリペアします。
障子の格子の傷は、リペア用のペンを使ってカバーしたり、パテで補修したりできます。
破損が激しい場合は、新しい枠に取り替えることも検討しましょう。
ドア
ドアの傷やへこみは、破損が小さければリペア用のペンやパテでリペアできます。
ただし、へこみが広範囲だったり深かったりする場合は、DIYでのリペアは難しいため業者に依頼するようにしましょう。
建具のリペアにかかる費用相場
建具のリペアにかかる費用相場は、1~5万円ほどが目安となります。
建具別に、費用相場を一覧表にしてまとめました。
建具 | リペアの費用相場 |
襖 | 1~4万円ほど |
障子 | 1~3万円ほど |
ドア | 1~5万円ほど |
襖や障子は、張り替えであれば1万円ほど、柱や枠の修理が必要な場合は数万円かかります。
ドアのリペアでは、小さなへこみであれば1~2万円ほど、大きな穴や歪みなどの場合には5万円以上かかる場合があります。
建具のリペアを業者に依頼するタイミング
建具のリペアをDIYで行うのではなく、業者に依頼すべきときとは、主に以下の4つの場合です。
- ガラスの破損
- 歪み
- 穴が開いた
- 傷がわからないくらいに補修したい
それぞれの状態について、詳しく解説していきましょう。
ガラスの破損
ドアや障子などのガラス部分が破損した場合、素人ではリペアが難しいため、業者に依頼しましょう。
破損した部分には、新しいガラスを設置することになります。
リペアする際には、破損箇所のサイズに合わせてガラスをカットしたり、設置したりしなければなりません。
専門技術が必要ですし、ケガをする恐れもあるため、ガラスのリペアは業者に依頼した方が安心です。
歪み
建具が歪んでいる場合は、業者に依頼してきれいに補修してもらいましょう。
建具の歪みは、素人がDIYでリペアしようとすると、状態が悪化して住宅劣化につながりかねません。
穴が開いた
ドアの大きな穴は、素人では完全に補修できないため、業者に依頼するようにしましょう。
DIYでリペアしても、きれいに穴が塞がっていなければ、ドアが破損する原因にもなります。
安全を確保するためにも、ドアの大きな穴は業者への依頼が安心です。
傷がわからないくらいに補修したい
破損箇所の傷がわからないくらいに補修したいという方は、業者に依頼するようにしましょう。
建具をDIYでリペアできても、破損箇所が目立つ場合があります。
きれいに補修したいという方は、専門技術を持った業者へ依頼すると、満足いく仕上がりになるでしょう。
建具のリペアを失敗したくないのであれば業者に依頼しよう!
建具の破損は、DIYでリペアできる場合もありますが、やはり補修箇所が目立ってしまうでしょう。
また、DIYでのリペアでは完全に補修できなかった場合、建具の破損箇所が悪化する危険性もあります。
建具のリペアを失敗したくないのであれば、専門技術を持った業者に依頼することをおすすめします。
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